今回ご相談いただいたのは、地震の影響で壁に入ってしまったひび割れの補修と、
お部屋の壁の一部を木張りにして、温かみのある空間にしたいというご要望でした。
“腰壁”というのは、腰の高さまでの壁を木で覆う仕上げのこと。
木の落ち着いた色合いが空間にアクセントを生み、
塗り壁との相性もよく、お部屋がやさしい雰囲気へと変わります。
傷んだ壁は下地から補修し、塗り壁特有のやわらかい質感が戻るように仕上げ直しました。
そこに新しい木の腰壁が加わることで、
お部屋全体が以前よりあたたかく、心地よい表情になっています。
Before


After

浴室と洗面も新しい設備に入れ替え、日々を気持ちよく過ごせる空間へ。
地震の修繕という必要性だけでなく、
“これからの暮らしがより良くなるように”
そんな想いを込めたリフォームになりました。

